糖尿病・内分泌内科このページを印刷する - 糖尿病・内分泌内科

特徴

糖尿病・内分泌内科は、2022年4月に新設されました。患者数の急速な増大が社会的な問題となっている糖尿病などの代謝性疾患と、高い専門性が求められる内分泌疾患の診療を担当しています。2名の常勤医師が、弘前大学医学部内分泌代謝学講座と連携して日々の診療にあたっています。以下の領域を主に担当しています。

糖尿病などの代謝疾患

日本糖尿病学会専門医・指導医、日本糖尿病療養指導士、地域糖尿病療養指導士、管理栄養士が糖尿病ケアチームを構成して日々の診療を行なっています。糖尿病の各種合併症に対しては、消化器内科・循環器内科・神経内科・整形外科・眼科・皮膚科・歯科の各専門医と綿密に連携しながら治療にあたっています。

内分泌疾患(甲状腺・下垂体・副腎疾患など)

日本内分泌学会専門医・指導医のもと、橋本病・バセドウ病などの甲状腺疾患や、2次性高血圧症の精査を含めた副腎疾患の診療を行なっています。また、副甲状腺疾患や下垂体疾患などの比較的稀な疾患も含めて内分泌疾患全般にわたり対応しています。

脂質異常症

飲酒、肥満、糖尿病などに関連した脂質異常症に加えて、家族性高コレステロール血症、リポ蛋白リパーゼ欠損症などの先天的な脂質異常症の診療を行なっています。

肥満症

肥満の多くは食べ過ぎ・運動不足などの生活習慣の乱れが原因となります。しかし、時にホルモンの異常や薬の副作用などが肥満の原因となっている場合があります。当科では肥満症の原因精査や治療を行なっています。
 

医師紹介

松本 敦史 糖尿病・内分泌内科医師 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本膵臓学会認定指導医
日本糖尿病学会研修指導医
村上 洋 糖尿病・内分泌内科医師 日本内科学会総合内科専門医
日本糖尿病学会 専門医・指導医