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薬剤科

情報がともなって、はじめて「薬」は あなたの「おくすり」になります

  1. 当院の薬剤科は薬剤師17名、助手3名で構成され以下に紹介します。
  2. 薬剤科基本方針
    患者様に安全で納得して薬を正しく使用していただく為に、医薬品の適正使用を目標とした、服薬指導、医薬品情報提供業務を重点において医薬品供給業務をおこなっています。
  3. 院外処方箋発行施設
    国の政策医療でもある院外処方箋を発行しており現在、令和4年度実績で63,104枚、発行率は、92.0%の処方箋が院外の保険調剤薬局で調剤されています。
    医薬分業の患者さんのメリットをひとくちにあげろといわれますと患者様の薬を一括管理できる点です。複数の医療機関からの処方箋を患者さんの家の近くの調剤薬局で薬の履歴を管理し重複投与、相互作用(のみあわせ)の確認をし、安全で患者様の医薬品費の軽減にもつながります。
  4. 医薬品供給業務
    • 調剤薬は、薬袋印字・薬歴等の調剤支援システムが導入されており、処方箋の内容に一致した薬袋が出力されるため、書記業務が省力化されています。
      また支援システムを利用する事により、外来・入院患者さんの薬歴などが収集できるメリットがあり、薬剤管理指導業務推進の大きな要因に成っております。
    • 注射薬は、個人セット性で、患者ごとに払出しをしてます、又注射抗ガン剤の払出は、事前に病棟等から処方内容をFAX等で連絡してもらいレジメンをチェックし適正在庫管理をめざしています。
  5. 製剤室は、院内製剤、特殊製剤、注射薬の混注(TPN)を主におこなっております。
  6. 服薬指導、薬品情報提供、副作用収集
    入院中の患者様を対象に、調剤した医薬品の適正な使用のために、必要な情報をわかりやすく提供し又副作用の収集に努力しています。
  7. 薬剤委員会、臨床研究等
    • 毎月1回の割合で院内で使用する医薬品、医療用具、医療用消耗品、検査試薬、について審査する薬剤委員会を開催するための準備を薬剤科がおこなっています。
    • 当院は国立病院機構が率先して行っている臨床研究(治験)施設です。薬剤科は、治験管理室のバックアップを積極的におこなっています。