病院のご案内

【院長挨拶】

院長_大熊_洋揮
院長 大熊 洋揮

 新中核病院「弘前総合医療センター」が令和4年4月1日より開院いたしました。今後進む人口減少と高齢化を見据えて国と県により描かれた地域医療構想が、弘前市の多大なる援助により具体化されたものです。
 25診療科442床より成り、多くの疾患に対する高度で専門的な医療を提供します。周辺医療施設との密接な連携を築き、地域で治療を完結させることを目指します。さらに弘前医療圏の救急輪番制の主軸を務め、地域の二次救急医療体制の強化に貢献することも重要な役割です。
 多くの新たなスタッフを加えてのスタートとなります。もし皆様にご不便をお掛けするような事がありましたら何なりとご意見をお寄せください。
 弘前市を中心とする津軽地域の皆さまに、長期にわたり安心・安全で良質な医療を提供し、中核病院の名に相応しい姿となるように、職員一同力を合わせ努めていきたいと考えています。
 

【当院の理念】

 『生命と人権を尊重し、良質かつ適切な医療を行います』を理念とし、地域の皆さんから『私たちの病院』と信頼されるように職員が一丸となって励んでいます。

【当院の機能と役割)】

 弘前総合医療センターは次のような機能と役割を果たし、弘前総合医療センターは地域の皆様の健康を守る中核病院として、医療活動を行っていきます。

診療科 呼吸器内科、消化器・血液内科、循環器内科、脳神経内科、糖尿病・内分泌内科、呼吸器外科、消化器外科、脳神経外科、乳腺外科、整形外科、形成外科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、臨床検査科、救急科、歯科口腔外科、麻酔科の25診療科を有します。
救急医療 救急医療センターの稼働により、二次救急疾患の効率的な診療を行います。夜間は内科・外科、および小児科の二次救急輪番の主軸を務め、市民の健康を24時間守ります。
地域医療支援病院機能 周辺医療機関との機能分化の明確化と密な連携を促進し、地域のかかりつけ医等からの紹介患者さんを主な診療対象として、高度かつ専門医療を提供します。そして、当院での治療が終了した後は早期に元のかかりつけ医に戻すこと(逆紹介)を積極的に行います。
また、医療従事者および地域住民に対する研修、講習などの機会を提供します。
成育医療 NICU(新生児の集中治療室)、GCU(小児の集中治療室)を含めた高度な周産期医療を提供しています。小児医療や産科と連携しての小児母性の救急医療まで高度な医療を実践します。
がん治療 内科的(化学的)、外科的、放射線的治療を各診療科間の密な連携のもと実施します。治療方針を患者さんに充分に説明し、同意を得たうえでの治療を行います。
また、他施設において説明された診断や治療方針に対して、第三者として専門的な意見の提示を行うセカンドオピニオン外来も設けています。
臨床教育・研修 医師の臨床研修病院として、初期研修医および後期研修医(専攻医)の指導を積極的に行っています。
また附属看護学校を有し、看護実習や看護研修にも力を注いでいます。
災害拠点病院 災害時における初期救急医療体制として、24時間災害に対する緊急対応(被災地域内傷病者の受入・搬出)が可能です。また医療救護班として災害派遣医療チーム(DMAT)を編成・保有します。
臨床研究施設 治験事業(お薬の効き目の確認と安全性の評価のために、患者さんのご協力をいただいて行うテスト)にも積極的に参加し、新薬の開発に協力しています。

 

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