厚生労働大臣の定める掲示事項このページを印刷する - 厚生労働大臣の定める掲示事項

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関であり、医療の提供のために必要な各施設基準について取得しています。掲示についてご不明な点があれば窓口までお問い合わせください。
 

入院基本料について

当院では、(日勤、夜勤あわせて)入院患者7名に対して1人以上の看護職員を配置しております。また入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
病棟ごとの内訳は下記のとおりです。


病棟別人員配置
 

入院診療計画、院内感染予防対策、医療安全管理体制等について

当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職種が共同して総合的な診療計画を策定し、入院後7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の基準を満たしております。

 

入院時食事療養費について

当院は入院時食事療養(I)の届出を行っております。当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っており、療養のための食事は管理栄養士の管理の下に、適時(夕食については午後6時以降)・適温で提供しております。
 

DPC対象病院について

当院では入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
・医療機関別係数 1.5946
 (基礎係数 1.0451 + 機能評価係数I 0.4212 + 機能評価係数II 0.1022 + 救急補正係数 0.0261)

 

基本診療料/特掲診療料の施設基準の届出について

当院は東北厚生局長に以下の届出を行っております。

基本診療料/特掲診療料の施設基準の届出状況
 

【医療情報取得加算】に係る掲示

当院は、診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するために、マイナ保険証によるオンライン資格確認の利用に御協力をお願いいたします。
(※有効な通常の保険証においても保険診療は可能です)

 

【医療DX推進体制整備加算】に係る掲示

当院は、医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を、診察室で閲覧又は活用して診療をできる体制を実施しています。マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。

 

外来腫瘍化学療法診療料1の施設基準に関する掲示

専任の医師、看護師または薬剤師が院内に常時1名以上配置され、患者から電話等による緊急相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制の確保を行っています。
実施される化学療法のレジメン(治療内容))の妥当性を評価し、承認する委員会を定期的に開催しています。
当院では、厚生労働省の後発医薬品使用促進の方針に従い、後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。

 

【後発医薬品使用体制加算】に係る掲示

当院で治療に用いる後発医薬品の採用につきましては、品質確保、十分な当該医薬品に関する情報提供、安定供給の確認を行い採用しています。昨今の医薬品供給不足を鑑みて治療計画等の見直しを行う可能性がありますが、その様な際は適切に対応いたします。
 

【一般名処方加算】に係る掲示

当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方をおこなっております。一般名処方とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、必要な医薬品が提供しやすくなります。
 

【歯科外来診療医療安全対策加算】に係る掲示

当院は医科歯科併設の保険医療機関であり、緊急時の対応体制として、院内医科診療科との連携体制が整備されています。また、医療安全管理対策を実施しています。
 

【ハイリスク分娩管理加算】にかかる掲示

当院は基礎疾患等があるハイリスクの妊産婦に対して、適切な体制・環境を提供しており、安心・安全に出産に臨める体制を有しております。
年間分娩件数:352件(令和6年実績)
産婦人科医:常勤7名
助産師:常勤23名

 

ハイリスク妊産婦共同管理料にかかる掲示

当院はハイリスク妊産婦共同管理料(I)の施設基準を取得しております。なお、共同で分娩管理を行う保険医療機関は下記のとおりです。
医療機関名称:青森県立中央病院
所在地:青森市東造道2丁目1番1号
電話番号:017-726-8377

 

院内トリアージについて

当院では、救急で受診される患者さんに対し院内トリアージを行っています。トリアージとは、夜間・休日(時間外)の救急診療時間において、速やかに患者さまの状態を評価し、患者さまの緊急度区分に応じて診療の優先順位付けをおこなうことです。

夜間・休日(時間外)の救急診療において、トリアージの実施により緊急度の高い救急患者さまの診療が優先されることがありますが、予めご了承ください。ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
 

明細書発行体制について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。

また、公費負担医療費の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しています。明細書には薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
 

施設基準にかかる手術の実績・手術の施設基準にかかる年間症例数一覧(手術の通則5及び6に掲げる手術)

手術実績
 

保険外負担に関する事項

当院は、以下の項目についてその使用量及び利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。

なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の負担をお願いすることは一切ございません。

特別室料金表
予防接種料金表
文書等料金表
分娩管理料

 

初診及び再診に係る費用の徴収

他の保険医療機関等からの紹介によらず、当院に直接来院した場合については、初診に係る費用として、医科7,700円(税込)、歯科5,500円(税込)を徴収いたします。また、他の保険医療機関に逆紹介を行ったにもかかわらず、当院を受診した場合については、再診に係る費用として、医科3,300円(税込)、歯科2,090円(税込)を徴収することになります。ただし、緊急その他やむを得ない事情により、他の保険医療機関等からの紹介によらず来院した場合は、この限りではありません。この費用は、病院と診療所の機能分担を推進する観点から、自己の選択に係るものとして、初診料を算定する初診に相当する療養部分についてその費用を徴収することができると定められたものです。
 

180日を超える入院に係る費用の徴収

長期入院(180日を超える入院)されている患者さんの入院基本料の一部(入院料として算定される金額の15%相当額) 2,532円を徴収することになります。ただし、患者さんが厚生労働省が別に定める状態にあるときには適用されません。