平成27年度 弘前病院 病院指標
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 764 | 103 | 140 | 290 | 247 | 399 | 1079 | 1264 | 768 | 89 |
退院患者さんの人数を、10歳刻みの年齢階級別に集計しています。(27年度分)
年齢は、入院日の満年齢となります。
年齢階級別に見ると、当院では60歳代、70歳代が多く60歳代以上の患者さんが、全体の62%を占めています。
また、地域周産期母子センターとして新生児も多く、0~10歳未満の割合も14%と高くなっています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
■消化器・血液内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060035xx99x50x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし | 146 | 5.99 | 4.53 | 0 | 65.77 | |
040040xx9908xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 8あり | 62 | 4.19 | 11.62 | 0 | 63.73 | |
060040xx99x60x | 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり 定義副傷病 なし | 57 | 4.61 | 4.51 | 0 | 65.3 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)は、診療科ごとに患者数の多い入院についてDPCコード、DPC名称、患者数、自院の平均在院日数、全国平均の平均在院日数、転院率、平均年齢を集計しています。
DPCコードとは、病気と治療方法の組み合わせにより、分類したコードです。同じ病気でも、治療方法が違えば、DPCコードは異なります。
全国平均の平均在院日数は、厚生労働省より公表されている平成27年度DPC対象病院の平均値です。
消化器・血液内科では、大腸癌と肺に転移した癌に対する化学療法が多く、主な治療内容上位としては表のとおりとなっています。
これらは短期入院が多く、2泊3日入院が90%を占めています。
次いで大腸に出来た腫瘍を、内視鏡を用いて切除し、早期癌であるか検査を行う短期入院を多く行っています。
■呼吸器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx9904xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり | 222 | 8.61 | 13.38 | 2.25 | 72.16 | |
040040xx9907xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 7あり | 150 | 5.48 | 12.92 | 0 | 68.91 | |
040040xx9908xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 8あり | 51 | 4.37 | 11.62 | 1.96 | 70.55 |
肺癌の化学療法が最も多い症例になります。
使用する薬剤により異なりますが、計画的に短期入院を繰り返します。
■小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040080x1xxx0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2 なし | 150 | 5.67 | 5.72 | 0 | 1.53 | |
140010x199x00x | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 126 | 4.02 | 6.17 | 0 | 0 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 58 | 5.6 | 6.31 | 0 | 2.53 |
肺炎や気管支炎、喘息などの呼吸器疾患が最も多い症例になります。
地域周産期母子医療センターにより、早産・低出生体重児の入院管理も多く受け入れています。
■整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070370xx97xxxx | 脊椎骨粗鬆症 手術あり | 76 | 25.87 | 28.68 | 52.63 | 82.45 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 55 | 48.67 | 27.21 | 7.27 | 73.02 | |
070350xx97xxxx | 椎間板変性、ヘルニア その他の手術あり | 51 | 22.96 | 17.55 | 3.92 | 60.29 |
高齢者の骨粗しょう症による骨折が最も多い症例になります。
手術後のリハビリを継続するため、より専門とする病院に多くの方が転院されています。
変形性膝関節症に対する人工関節置換術も多く行っています。
■産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120170xx99x0xx | 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし | 83 | 27.58 | 20.87 | 7.23 | 31.43 | |
120140xxxxxxxx | 流産 | 47 | 2.09 | 2.34 | 0 | 32.53 | |
120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 39 | 11.9 | 10.18 | 0 | 43.95 |
地域周産期母子医療センターにより、ハイリスク妊婦の管理を多く受け入れています。
※ハイリスク妊婦とは、母体と児のいずれか、または両者に重大な予後が予測される妊婦のことで、妊娠高血圧症や切迫早産、多胎妊娠があげられます。
子宮筋腫などの良性の腫瘍摘出術や、流産に対する子宮内容除去術の症例も多く行っています。
■外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx03x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし | 46 | 7.39 | 6.79 | 0 | 60.26 | |
060035xx0100xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 29 | 20.72 | 17.41 | 3.45 | 68.72 | |
060335xx0200xx | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 23 | 10.26 | 7.84 | 0 | 56.61 |
乳癌手術の症例が最も多い症例になります。
大腸癌手術、胆のう結石に対する手術も多く行っており、胆のう結石は腹腔鏡を用いた手術も行っています。
また、DPC制度に該当しないためこちらの集計対象外となりますが、そけいヘルニア手術も多く実施しています。
■泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 51 | 5.69 | 7.59 | 0 | 74.59 | |
110080xx9901xx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり | 26 | 16.19 | 13.01 | 3.85 | 71.08 | |
110200xx04xxxx | 前立腺肥大症等 経尿道的レーザー前立腺切除術 | - | - | 7.9 | - | - |
膀胱腫瘍に対する経尿道的手術の症例が最も多く、次いで前立腺癌に対する化学療法を多く行っています。
10症例未満ですが、前立腺肥大症に対する手術も行っています。
また、DPC制度に該当しないためこちらの集計対象外となりますが、前立腺に出来た腫瘍を採取し、癌であるかの検査を行う短期入院も多く実施しています。
■循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 17 | 19.35 | 18.3 | 0 | 81.29 | |
040080x099x0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 16 | 21.56 | 14.34 | 6.25 | 79.19 | |
050080xx9900xx | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 10 | 15.8 | 13.67 | 0 | 80.1 |
心不全治療の症例が最も多く、次いで循環器疾患で通院中に肺炎を発症し入院治療する症例が多くなっています。
■皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 12 | 7.67 | 8.97 | 0 | 64 | |
080011xx99xxxx | 急性膿皮症 手術なし | - | - | 11.97 | - | - | |
080030xxxxxxxx | 疱疹(帯状疱疹を除く。)、その類症 | - | - | 7.19 | - | - |
入院の多くが、帯状疱疹の症例となります。
■眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院 日数 (自院) |
平均 在院 日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx99xxxx | 白内障、水晶体の疾患 手術なし | - | - | 2.72 | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
DPC制度に該当しないため、こちらの集計対象外となりますが、入院の多くが2泊3日で行う、白内障の眼内レンズ挿入術となります
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準 (※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage 1 | Stage 2 | Stage 3 | Stage 4 | 不明 | ||||
胃癌 | 16 | - | - | 19 | 23 | 32 | 1 | 7 |
大腸癌 | 16 | 16 | 10 | 83 | 50 | 220 | 1 | 7 |
乳癌 | 41 | 47 | - | - | 19 | 23 | 1 | 7 |
肺癌 | 20 | - | 45 | 176 | 27 | 300 | 1 | 7 |
肝癌 | 16 | - | - | - | - | 1 | 7 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大癌(胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌)の初発患者さんをUICC病期別および、再発に分けて集計しています。
※UICC病期分類とは、国際対連合(UICC)によって定められた、(1)原発巣の大きさと進展度、(2)所属リンパ節への転移状況、(3)遠隔転移の有無からそれぞれの癌をstage1から4までに分類するものです。
stage1が進展度が低く、stage4が最も進行した病期を表します。
一連の治療期間に、入退院を繰り返した場合は、同一患者さんに入退院を繰り返した回数をかけて集計しています。
胃癌、大腸癌は外科で手術可能な場合は実施し、化学療法を行う場合は消化器・血液内科にて、患者さんの状態に合わせた治療を入院または外来で行っています。
肺癌は切除可能な症例は他院へ紹介し、呼吸器科において化学療法や放射線治療も行っています。
乳癌は乳腺外科において、手術や化学療法の実施、必要時は乳房再建術も行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
重症度 0 | 14 | 14 | 59.21 |
重症度 1 | 38 | 17 | 77.21 |
重症度 2 | 13 | 15.38 | 81.6 |
重症度 3 | 10 | 19.3 | 81.6 |
重症度 4 | - | - | - |
重症度 5 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
成人の市中肺炎の患者さんについて、重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計しています。
市中肺炎とは、普段の生活の中でかかる肺炎であって、インフルエンザウイルスなどのウイルス性肺炎や、食べ物の誤嚥による肺炎などは対象外となっています。
重症度0 :軽症
重症度1~2 :中等度
重症度3 :重症
重症度4~5 :超重症
当院では、中等症の患者さんが多く、重症度が高くなるほど平均年齢が高くなっています。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院 日数 |
平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 20 | 29.45 | 79 | 31.82 |
その他 | - | - | - | - | ||
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - |
「ICD10」とは疾病の国際統計分類で、さまざまな傷病名がコード化されたものです。
脳梗塞などの分類に当たる患者さんをICD10・傷病名・発症から入院までの日数別に患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計しています。
当院では、脳神経外科の入院病床がないため、患者数は少なく専門治療が必要な場合は、近隣の専門病院へ転院となります。
発症後3日以内の、急性期脳梗塞の患者さんの平均年齢は80歳に近く、急性期リハビリ目的のため35%が近隣の専門病院に転院されています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
■循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術(膝) 等 | 83 | 2.73 | 44.51 | 4.82 | 71.01 | |
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) 等 | 56 | 3.34 | 19.71 | 66.07 | 75.61 | |
K1425 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓切除) | 37 | 2.7 | 27.46 | 5.41 | 74.65 |
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)は、診療科ごとに手術件数の多い術式について、患者数、平均術前日数、平均術後日数、転院率、平均年齢を集計しています。
Kコードとは、手術術式の点数表コードです。
整形外科では、変形性膝関節症に対する人工関節置換術が多く、次いで大腿骨骨折、腰部脊柱管狭窄症などに対する脊椎の手術も多く行っています。
■消化器・血液内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) | 160 | 0.23 | 1.13 | 0 | 65.82 | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 等 | 21 | 43.05 | 32 | 4.76 | 66.14 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 20 | 6.65 | 15.85 | 10 | 80.6 |
大腸ポリープに対する、内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術の症例が最も多く、1泊2日の入院にて行っています。
また、癌に対する化学療法を行うためのカテーテル埋め込み手術や、胆道疾患に対して行われる内視鏡的胆道ステント留置術も行っています。
2番目の症例については、埋め込み型カテーテルを留置して長期入院にて化学療法を行っており在院日数が長くなっています。
■外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) | 66 | 1.32 | 6.58 | 0 | 65.67 | |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) | 46 | 2.46 | 3.93 | 0 | 60.26 | |
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | 41 | 5.73 | 17.41 | 4.88 | 68.83 |
そけいヘルニア手術が最も多く、乳癌の手術では乳房切除術を多く行っています。
また、大腸癌に対する粘膜切除術も多く行っています。
■産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9091 | 流産手術(妊娠11週までの場合) | 52 | 0.79 | 1 | 0 | 32.67 | |
K877 | 子宮全摘術 | 36 | 3.06 | 9 | 0 | 44.5 | |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 30 | 1 | 4.73 | 0 | 42.77 |
流産手術を多く行っています。
また、子宮筋腫に対する子宮全摘術、子宮頸癌に対する子宮頚部切除術も行っています。
■泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) | 54 | 1.44 | 6.41 | 0 | 74.57 | |
K841-22 | 経尿道的レーザー前立腺切除術(その他のもの) | - | - | - | - | - | |
K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用のもの) | - | - | - | - | - |
膀胱癌に対する経尿道的手術を最も多く行っています。
■眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前 日数 |
平均 術後 日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
患者用 パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 63 | 0.6 | 1.06 | 0 | 46.41 | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
白内障に対する眼内レンズ挿入術を多く行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発症率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 15 | 0.29 |
異なる | 16 | 0.31 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 27 | 0.52 |
異なる | - | - |
その他に示された4つの傷病について、入院するきっかけとなった傷病と、入院期間に最も医療資源を投入した傷病の、同一性の有無を確認した集計となります。
- DIC(播種性血管内凝固症候群)
基礎疾患の悪化などにより、血液の凝固機能に異常をきたす重篤な病態です。 - 敗血症
感染症を起こしている場所から、血液中に病原体が入り込み、重篤な全身症状を引き起こす病態です。 - 真菌症
真菌による感染症です。 - 手術・術後の感染症
人工関節置換術後の感染や、人工関節の脱臼などの症例となります。
手術後の合併症とは、一定の確率で起こりうるもので医療ミスとは異なります。