救急診療を希望の方へ

特色

当院は24時間365日、津軽地域医療圏の二次救急医療機関として患者様を受け入れております。

2022年4月からは、平日日中は救急科専門医と診療看護師が救急外来に常駐しており、研修医とともに診療科を問わず救急患者様の初期診療にあたり、専門的治療や入院治療が必要と判断されれば各診療科に引き継ぐ、いわゆる「ER型救急」の体制をとっています。夜間や休日は、津軽地域医療圏の二次輪番制度に参画する病院として救急診療にあたっています。また当院は地域周産期センターに指定されており、産婦人科が中心となり周産期救急の受け入れも行っています。

当地域の救急車搬送件数が増加傾向にある中、当院では救急外来スタッフはもとより、各診療科や病棟スタッフなど、病院職員が一丸となって質の高い救急医療の提供を目指しています。
 

受診についての注意事項

当院救急外来への受診を希望される方には、感染症予防などの観点から事前の電話連絡（代表：0172-32-4311）をお願いしています。

その際受診される方の年齢、性別、経過などをお伺いし、症状や時間帯によってはかかりつけ医や休日・夜間当番医などほかの医療機関への受診をお勧めすることがあります。

また夜間や休日は電話対応が混みあうため、お待たせしたり折り返しのお電話となったりすることがあります。
これらは症状が重篤な患者様に優先して対応しているためであり、ご不便をおかけしますがご了承ください。

当院は国の指導に基づき、紹介状をお持ちでない初診の患者様や、当院にかかりつけではない患者様には、選定療養費として診察の費用とは別に7,700円をご負担いただいておりますのでご了承ください。
   

救急外来における院内トリアージの実施について

〇院内トリアージとは

夜間・休日（時間外）の救急診療時間において、速やかに患者さまの状態を評価し、患者さまの緊急度区分に応じて診療の優先順位付けをおこなうことです。
当院の夜間・休日（時間外）の救急診療では、院内トリアージを実施しており、緊急度区分に応じて、緊急度の高い救急患者さまの診療が優先されることがありますが、予めご了承ください。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

院内トリアージ掲示