「まほろば 第120号(2011.7)」の「旬の食材~夏野菜」で掲載した一文についてこのページを印刷する - 「まほろば 第120号(2011.7)」の「旬の食材~夏野菜」で掲載した一文について

2025年1月17日掲載

掲載文中の「ムチン」は、胃液のような動物粘液の主成分である糖タンパク質を指すものであり、植物では見いだされていないことから、モロヘイヤのネバネバ成分をムチンと呼ぶのは誤りでありました。お詫びするとともに、下記の内容に訂正させていただきます。
(参考文献:丑田公規.ムチン奇譚:我が国における誤った名称の起源.生物工学,97(1):48-49,2019.)
 
(訂正前)
ネバネバ成分のムチンが血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールの排出を促し動脈硬化を予防する働きもあります。
(訂正後)
ネバネバ成分に含まれる水溶性食物繊維は血糖値の上昇をゆるやかにしたり、コレステロールの排出を促し動脈硬化を予防する効果も期待されます。

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